変だなと思う近年のコメントレンドと私の意見
コメントレンドは私の造語です。(コメント+トレンド)
というのも、色々なコメントを見て思うことが。
SNSでフォローしている著名人の方が「アンチには負けません!」的なことを書いていたのだけど、それに対して「負けないで!」とか、「応援してます!」「アンチ反対!」「アンチパトロール!」とか。
なんだか、世界が変わってきているように見えるのは私だけですか。
有名人=有名人じゃなくて、有名人=人なのに。
例えば私がSNSで、「◯◯始めました」なんて書いたところで、アンチどころか見てくれる人もコメントくれる人もそんなに多くはないと思う。正直、私(人)が何かを始めたところで何か世界が危険に晒される訳でもない。
なのに、有名な方がちょっと自分の意見をいうと、こぞってみんな文句をいう。同調する人と同じくらい反対する人がいる。この流れはある意味一般的になってしまっているけど、すごい変な話じゃない?
デール・カーネギーの「人を動かす」を、最近重い腰を上げ、やっと読み始めたのだけど、「他人を批判することの無益さ」の文章に心揺れた。確かに無益だ。いくら猫好きな人に猫の欠点(あるとすれば)を伝えても、猫好きは猫好きなのだ。他人の意識・意見など、簡単には変わらないのだ。(お、急にお堅くなった)
確かに、有名人と呼ばれる方々は、SNSなどで見られることも多く、影響力は半端じゃない。だからそれ相応に発言・ポストすることについて考えていかなければいけないんだと思う。だからって、「私毛皮のコートが好きで〜」とかに対して「動物愛護団体が・・・!」「ヴィーガニズムが・・・!」とか、本当お門違いじゃないかな。もういいじゃん、放っとけば。
なんか子どもでもわかるじゃん、意味ない否定や代替案なき批判はそれこそ意味ないって・・・
そんなこんなで、たまにSNSを辞めたくなります。辞めないけどね。辞めたらいよいよ隠居しそうだからね。