掛け合わせの科学に気づいた時
世界に溢れる、どこか新しいもののように見えるもののほとんどは既存の事象を掛け合わせて作られたものである。
例えば、スマートフォンは電話とPC(インターネット)の掛け合わせであり、焼きそばパンは焼きそばとコッペパンの掛け合わせである。
その掛け合わせを発見して、世に送り出すまでが非常に長い道のりなのである。
毎日をだらだらと生きている人間が、何かを作り出すにはものを知らなさすぎるし、忙しい日常に酔いしれた人間は掛け合わせることを怠り始める。
今自分、何かを掛け合わせて作り出すことすら気づいていなかった恥ずかしい気持ちでいっぱいです。
クリエイターとして何かを生み出さないとと躍起になっていましたが、これからは掛け合わせを科学できるような人間になるべく精進いたします。